【タロット論】タロットカードの引き方【ジェンドロン解説】0.愚者/The FOOLについて

2020年06月04日

コラム「タロット/霊感占いは降霊術の一種」

コラム
「タロット/霊感占いは降霊術の一種」


占いがなぜ当たるのか、どのようなメカニズムで占い師さんを通してメッセージが降りてきているのか考えたことはありますか?
占ってもらったり、誰かを占う時にはなぜそうなるのか考えてみるのも大事だなと思って、今日はそのお話です。

タロットや霊感占いは科学的(客観的に定義できる概念)なものではありません。そのため僕なりの主観的な意見ですがよかったら聞いてください。

まず、タロットや霊感/霊視は霊的な何かを介してメッセージをおろしていると僕は思います。つまり降霊術の一種なのです。

タロットはただの紙のカードにすぎません、人の想念もまたただの思念波にすぎません。なので、カードや霊能者そのものの思念にはそれといった特別な力はないと思うのです。
そこに霊的な何かが介入することで、未来や本人が知りえもしない事象が、選ばれたカードや、占術師の脳内に浮かび上がったイメージとして顕現するのだと思われます。
わかりやすく言うと、カードや霊能者さんの脳は、電気回路みたいなものなんです。テレビに映る画像は電気回路に様々なパターンの電気信号が流れることでイメージとして現れるように、占いも占いの媒体に霊的な何かのエネルギーが流れてイメージが出来上がるのです。

タロットやオラクルカードは魔術的なシンボルが書かれてますよね。ああいうシンボルは霊的なエネルギーが流れやすいようになっていると僕は思うのです。
霊能者さんの脳ももしかすると先天的、後天的に霊的なエネルギーと親和性の高い神経回路が存在するのかもしれません。

タロットや霊能者さんの脳が霊的な干渉を受けやすい構造になっていること自体は特に問題はありません。
問題は、その霊的な介入者が何者かということです。
霊界には、神様や守護霊(ガイドスピリット)、神様のさらに上位存在のような清らかで明るい霊(以後、良い霊と呼びます)もいれば、未浄化霊とも呼ばれるこの世に残存した思念体や妖怪、悪魔と呼ばれてきた動物霊のような暗くジメジメした偏屈で人を惑わせる霊(悪い霊)もいます。

僕も普段気をつけているのですが、占いはどちらかというと悪い霊を惹きつけやすいということです。
悪い霊は悩んでいる人をさらに惑わせて苦しませることが好きです。また、売れっ子で当たると話題の占い師に取りついてあたかも当たるような未来をみせて、自作自演で現象を引きおこす事さえも起こします。
そう、悪い霊が介したタロット占いや霊感占いは、あなたに結果を断言するように突きつけます。ex)「この人はあなたが絶対好きよ。」「この人とは縁がないから諦めなさい」などズバリいう占い。

本来、未来は決まったものじゃないのです。未来はあなた自身で決めるものなんです。明るい霊からのメッセージはもっと暖かく、形がはっきりしないものです。あなたに未来を委ねてくれる、そんな優しさがあります。結果よりもアドバイスをおろしてくれるのです。
もし、現在、未来や、過去生を見せてくれたとしても、必要なイメージしか彼らは見せてくれません。しかし、それも明るい霊からの大きな愛なのです。。。

このようにタロットや霊感占いは降霊術であり、良いものからも悪いいものからもメッセージを受け取る事にもなります。使い方や選び方で毒にも薬にもなるのです。

自分に合う占い師さんや、良い占い結果だと判別する方法は、
・占い結果を断定しないもの
・アドバイスがたくさんあるもの
・占いを受けた後に心が晴れて幸せな気分になれるもの(良い霊、悪い霊関わらず、実はこれが一番大事です。)

どうか、タロットや霊感占いで得たメッセージに振り回されないでください。未来はあなたが決める。それが一番大事な事です。
どうか、あなたに幸せな未来に導かれますように.....


taki5121 at 00:34│占い | タロット論
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